経済産業省主催 “自然と健康になれる社会”を実現するPHR事業展望発表会 ~経済産業省と民間事業者が創出するPHRユースケースとプロジェクト全体概要/大阪・関西万博への展望~に弊会専務 阿部達也が登壇しました

10月8日に、経済産業省・EXPO-PHR運営事務局主催の“自然と健康になれる社会”を実現するPHR事業展望発表会が開催されました。このイベントでは、経済産業省と民間事業者が共同で、PHR(パーソナルヘルスレコード)を利用した多様なヘルスケアサービスの創出について発表しました。

PHRは、日常生活で計測されるライフログ(カロリー、歩数等)やバイタルデータ、健康診断結果などを含む健康医療情報です。

経済産業省は、生活関連産業を中心に異分野からのヘルスケアへの参入、および国民ニーズに応じたサービスの展開を促進しています。本事業では、運動、睡眠、食事といったテーマで、複数のPHR事業者が情報連携基盤「PHR CYCLE」を通じて連携し、これまでにないユースケースの創出を目指しています。このユースケースは、2025年に開催される大阪・関西万博で展示・体験提供される予定です。

弊会の専務理事 阿部達也は、慶應義塾大学医学部 宮田裕章教授、PHRサービス事業協会 標準化委員会委員長、松原久雄氏と共にパネルディスカッションに登壇し、「PHRのビジネスポテンシャル」をテーマに議論を行いました。

このイベントで発表された10件のPHRを活用したユースケースは、添付のPDFをご覧ください。

PHR事業展望発表会ユースケース.pdf

PHR普及推進協議会 専務理事 阿部 達也 パネルディスカッションの様子