PHR普及推進協議会は、ヤフー基金の「2024年度 能登半島地震 復旧・復興支援助成プログラム」からの助成金を受け取ることを正式に発表しました。本助成金は、能登震災仮設住宅被災者に向けたPHRによる被災者の健康維持・管理を支援のための重要な一助となるものです。
この助成プログラムは、2024年1月1日に発生した能登半島地震により深刻な被害を受けた石川県内の被災地の復旧・復興を促進するための活動に対して助成を行うことを目的としています。
PHR普及推進協議会は、大規模災害発生時におけるPHRの重要性に着目し、2024年4月より「大規模災害発生時のPHRの役割に関する特別委員会」を設置しました。これにより、災害時におけるPHRの有効活用を推進し、地域住民の健康維持と管理を支援する体制を強化しています。
今回の助成金は、以下の活動を対象としています。
●仮設住宅わきの田鶴浜体育館にPHR設備を設置し、長期化する仮設住宅における避難者の健康維持管理、医療との連携をサポート ●プロバスケットボールチーム「金沢武士団」と連携し、定期的な健康に関するイベントを開催し、仮設住宅における被災者の孤立を防ぐコミュニケーションの場を提供。
PHR普及推進協議会は、ヤフー基金からの助成金を受け、今後もPHRの活用を通じて、より健康で豊かな社会の実現を目指してまいります。
【設置機器】 血圧計/体温計/Inbody/コバス(医療従事者立会必要)
提供:一般社団法人PHR普及推進協議会(オムロン株式会社、株式会社インボディ・ジャパン、日本光電工業株式会社、日本マイクロソフト株式会社)
【トレーラーハウスの運営】 田鶴浜スポーツクラブ/田鶴浜地区地域づくり協議会/太平ハウジング/一般社団法人PHR普及推進協議会