第31回医学会総会 博覧会 特設ページ

PHRは、健康・医療データを自分自身で管理・活用することで生涯のウェルビーイング(健康/幸せ)に役立てるための新しいツールです


 デジタル化社会を迎え、日常的に健康・医療に関わるデータを簡単に記録できるようになり、今まで以上にデータを活用した医療や健康作りが求められています。PHR(パーソナルヘルスレコード)は、自分自身の健康・医療等に関する様々なデータをスマートフォン等で管理・活用する仕組みです。日常生活の中で生まれる健康関連データに加え、これまで医療機関や自治体などに保管され、活用が難しかった様々なデータがデジタルデータとして集約されます。


 PHRを活用することで、本人・家族を主体にしたデータに基づいた健康作り、医療の質の向上、生涯に渡るウェルビーイング(健康/幸せ)な生活につなげることができます。

動画にてPHRについて紹介いたします(音が鳴ります・2分44秒)

自身のPHRデータを様々なサービスで利活用できる社会へ


 個人のデータは本人から生まれるものであり、本人が権利を有するという考え方が注目されています。本人・家族が生涯に渡って自分たちの意思で自身の健康・医療のデータを活用できるためには、 PHRサービス間の連携(データのやり取りができる仕組み)が重要です。


 PHRデータの標準化が進むことで、私たち一人ひとりがその時の自分にあった様々なPHRサービスを利用できる社会が実現します。また標準化されたデータが蓄積されることで、科学的な検証・エビデンスの発見や、AIの発展など、医療・ヘルスケアの質の向上が期待されます。 PHR普及推進協議会では、国際動向も踏まえて、データ連携のための「PHRデータの標準化」を提案しています。

来場ご案内

会場では、計測体験ブースにて各種計測機器での計測体験や、さまざまなPHRサービスの利用体験を行っていただけます。予約は不要ですのでぜひお気軽にご来場ください。

日 時:2023年4月20日(木)~23日(日) 10〜18時(※最終日のみ16時まで)
会 場:東京国際フォーラム ホールE 
参加料金は無料で、どなたでもご来場いただけます。詳細は公式HP(https://isoukai2023.jp/)をご覧ください。

 


 

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